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2017-07-23

我慢しすぎない

こんにちは。

Kスタの長谷川です。

今回は、最近読んだ書籍で気になるものがありましたので
ご紹介したいと思います。

ある研究機関でおこなわれた実験で、学生をAとBの2グループに分け、

Aの学生にはチョコレートを3つを
Bの学生には生のラディッシュを3つを

それぞれ食べるように伝え、その後に難しいパズルを解いてもらいます。

するとBグループはAグループに比べて早くパズルを解くことを
あきらめ、また疲労感もBのほうが大きかったそうです。

この実験から、ストレスがかかると自制心を消耗し
すべてにおいて我慢がきかなくなるという結果が導き出されました。

人は「やらなければ」「こうしよう」と決意するたび、自制心を使います。
自制心は起床時が最も充実していて、仕事や他者とのコミュニケーション
店で買うものを選んだりすることで消耗し、夕方から夜にかけて枯渇していきます。
睡眠によって回復しますが、日中に消耗しすぎていると元に戻らなくなるようです。

自制心が回復しないと、思考能力が弱まったり、判断を誤ったりします。
頑張りすぎが良くない結果につながることもあるかもしれません。

またこの著者は、「がんばろう」と思えば思うほど、同時に「やりたくない」
という感情が強まってしまうので、例えば仕事に集中できるようになるまで
場所を変えていったりしてベストな環境に身を置くなど、
うまく自分を乗せる状況を作って、自制心を消耗しないようにしましょう
と提案されてました。

ダイエットトレーニングも気持ちが高まるまでは頑張りすぎず、
食事制限も我慢しすぎないのがうまくいくのではないかと思いました。

粘り強く、自身にとって良い状況を探ってみましょう。

参考文献:図解モチベーション大百科 著:池田貴将氏