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2017-10-08

ファスティングをすると…(1)

こんにちは!

Kスタの長谷川です!

ファスティング(断食)をするとどんなことが体に
起こるのか、今回から3回に分けてお伝えしていきたい
と思います。

 

食べ物を摂取しないでいると、食べ物が流れてこない
ことに気づいた小腸から「モチリン」というホルモン
が出ます。
このホルモンは胃を収縮させることによってまだ胃に
残っているかもしれない食べ物を小腸に送り込みませ
ようとします。
これを空腹期収縮といい「お腹がグーグー鳴る」ことの正体です。

 

このように胃を絞りだしても食べ物が流れてこなければ、
空の状態に気づいた胃から「グレリン」というホルモン
が出ます。
グレリンは脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事で
同時に脳の下垂体に働いて「成長ホルモン」を分泌させます。
別名「若返りホルモン」といい、どんどん体を若返らせます。
グレリンが糖や脂肪を使って細胞内でエネルギー(ATP)
を作るミトコンドリアを活性し、細胞から体を元気にしていきます。

 

ファスティング開始から約12時間後、サーチュイン遺伝子
というものが体の遺伝子をスキャンして、傷ついているところを
修復し始めます。
老化もガンも遺伝子の異常が原因と言われていますので、
傷ついた遺伝子を修復できればアンチエイジングや病気の予防に
つながりますね!

 

次回に続きます